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I261 blender リジッドボディコンストレイント


物理演算についてです。
リジッドボディコンストレイントに関するものになります。
主に、3並進3モーメントの関係を制御するものになります。

準備

リジッドボディを設定しておきます。

立方体と板を追加します。

接触の設定

コリジョン無効のチェックボックスをoffにします。

サンプルモデルI261_model.blend

タイプ

固定

リジッドボディをつなぎます。

関連付けたオブジェクト間に破線が追加されます。

片方の立方体をずらして落ちるようにしてみます。

ポイント

タイプをポイントにした場合です。
固定の場合は面と面が相対していますが、こちらは姿勢を保ってぶら下がっています。
解析(CAE)でいうと点接続といった様子です。

モーター

あらかじめ重力の設定をカットしておきます。

回転
リニア

ヒンジ

ヒンジは、オブジェクトのZ軸周りがフリーになる接続設定です。

スライダー

スライダー設定を行っています。
重力を再度設定します。
ローカル座標を変更して、X軸方向を変えています。(ちょっと回って伸びて落ちます)

可動域の制限を付けます。

ピストン

X軸の並進とX軸周りの回転に制限が付けられます。
制限しない場合はFreeになっています。
他の自由度については拘束されます。

汎用

3並進3モーメントの6自由度をそれぞれ制御します。

Y軸周りにとどまるようにしています。Y軸周りの制御と、XZ平面の並進動作に制限をかけます。
後半はよじれて、Freeの自由度の方向へ動いています。

汎用ばね

汎用ばねを選択すると、ばね定数と減衰定数を入力できる項目が表示されます。

XZ平面の制御をばねへ置き換えています。

フックの法則確認

汎用ばねの挙動確認をしました。

・立方体を追加します。立方体間の距離はZ軸方向に2mです。
・シミュレーション時間を1000フレームにしておきます。
・重力加速度を1に変更します。(下向き)
・リジッドコンストレイントを汎用ばねにして、Z軸方向のばね剛性を1にします。
・動きをなるべく静止状態にするように減衰を1にしておきます。

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